廃墟と遺物

49歳211日。通勤中の電車より

まだある、と思っていたものは
もうない、ことに気づく。

時間も
力も
私には残されていない。

後先の事を考えず
目先のことに全力投球し続けた結果。
それが空っぽの私。

少年漫画やドラマの主人公ならば
燃える立ち振る舞いをするシーンだ。
追い込まれても立ち上が続ける。

現実の私はどうだ?
心は燃えてはいない。

もうない、と思っている心は
まだある、のだろう。
遠く感じるからこそ
今は悲しい。
遠く感じるからこそ
今は見直す時なのだろう。

***
朝6:35
意識の目覚め。
身体は冷たく重たい。
あと10分後に目覚めよう、
そう思って目指し時計を手に取る。

朝7:05
妻は出勤に向けて部屋を往来している。
時計を見れば予定時刻は過ぎていた。
起動設定をしなかったようだ。

起きよう。

外は明るく空は晴れている。
気温18℃。
秋も終盤の空気。

朝食に牛肉炒めとお茶漬けで今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。

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