厚い殻と小さな核

44歳282日目。通勤中の電車より

まだ自分自身を知ってはいない。

揺らいでいる。
今まで積み上げたもの。

土台の堅牢さは、積み上げた人の意思力が影響している。

自分自身が作ってきた土台。
その時の自分は強い意志だったか?
風で吹き飛んでしまわないか?
振動で崩れてしまわないか?

恐らく大抵のものは無くなってしまうだろう。

無くなってしまうのは惰性と甘えだったもの。
自分自身を保護していたもの。

趣味も、仕事も、健康も、感情も、家族も、友人も、社会も。
繋がりも拘束も解けて
後に残っている自分の意思は何だろうか。

***
短編の話が流れている。
竹林。破壊的な衝動にかられて刀を取りに戻っていく。
刀を振るには片手では筋力が足らない。

朝6:30
目覚まし時計が動く。
まだ起きれる準備は整っていない。

朝6:40

朝6:45
そろそろ起きよう。

空は腫れている。
今日も太陽は明るい。

昨日、一昨日と流星が見れたらしいが見つけることは出来なかった。
願いは自力で掴むものだ、と告げられている。

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