45歳311日目。自宅の食卓より
コロナ陽性発症6日目。
今日は溜まった仕事に向き合う。
体温は平熱気味なのに
頭は熱を持っているのか回らない。
思考が鈍く感じる。
自分の出来が遅く感じ
それがまた頭を熱くさせているのかもしれない。
パソコンに7時間向き合って
休んでいた1週間に溜まったメールの半分しか見れていない。
スッキリしないまま頭はフラついている。
自宅療養期間は残りわずか。
体調は万全ではないことは再確認できたが
良いリハビリにはなった。
昨日から取り掛かれていたら言うこと無かったかもしれない。
***
雪国。白い雪が一面に広がる。
小さな事務所に10名くらいが勤務している。
年末年始なので皆、帰省していく。
私は帰る場所がないらしい。
事務所で年を越す事にした。
年明け、出勤してきた人からチョコレート菓子を頂く。
今年も笑顔から始まれた。
科学者たち。
二人の科学者がいた。
今の時代には科学者Aが認められた。
科学者Bにはその事が受け入れられない。
正確には科学者Aの理論に疑問を持っていた。
日に日に科学者Bは衝突を繰り返し
いつしか科学者B自体が皆から嫌煙されて距離を取られる存在になってしまった。
電車に乗る。
電車は街中、住宅の中を走っていく。
電車車両の外装は街をすり抜ける。
電車車両の内部ではそうはいっていない。
街や住居内の障害物、たとえば机や椅子とかは乗客にぶつかる物もあるようだ。
慣れている乗客以外は車両後方で身を縮めていた。
朝8:00
体温35.9℃。
頭はふらつき意識は朦朧としている。
吐き出した痰は黒っぽい。
もう終盤の状態だと思いたい。
朝食に餅を頂き
意を決して仕事のパソコンを開く。
昼12:00
昼食タイム。
妻が作ってくれた黒酢あんかけ豚肉野菜。
昼12:45
仕事2回戦。
知恵熱なのか頭は熱い。
体温36.1℃。
昼13:45
少し横になって休む。
眠りには入れないが
頭を氷嚢で冷やす事に集中しよう。
午後15:30
そろそろ起きよう。
体温36.1℃。
もう体温は安定してきたようだ。
仕事3回戦。
めまい、眼の焦点が合わない。
夜18:50
夕食を買いにスーパーへ。
軽い散歩。
外に出るのは久々に感じる。
夜19:50
家に戻って夕食。
夜20:30
今日を振り返る。
思えば食事も行動もスローペースになっている。
これも頭の回転、しいてはコロナの影響なのかもしれない。
それが良いのか悪いのかは分からない。
スローペースだからこそ思えることもあるのだろう。