見栄と自信

47歳188日。駅構内の喫茶店より

良い人になりたかった。
誰からも良い人と思われるように。

実力も許容もなかった。
予想と反して現実は厳しかった。
カッコイイ事を狙っても
トボケタ事を狙っても
応えてくれる反応は冷ややか。
1つ行動をすれば自分に跳ね返り
1つ発言をすれば自分に跳ね返る。
全て責任が伴う。

空っぽの中身で突き進んでいたから
少しの刺激で崩れてしまう。
自分を支えるものがない。

空っぽである中身をさらけ出せば
肩の力が抜けて楽になれるだろう。
無責任に放り出すのではなく
真摯に整理して。

ゼロからやり直す気持ちでやれば
良い人になれなくとも
良い自分になれる光が見えてくる。

***
イベント会場。
多くの人が行き交う中、
私は人間ではなかった。
四足で壁を這うように移動する。
褐色の手足は細く弱々しい。
小部屋に向かって進む。

都市部から山間部へ向かう急行電車。出発時間間際の為、
駅に到着してからも駆け足で進む。

イベント会場。
土日の予定が空いていたので
出店にエントリー。
でも返信がなかった。
お客として訪問する。
途中出会った知り合いに
私が出店している情報で来たと聞く。

朝6:10
意識の目覚め。
カーテンの外は明るく感じる。
もう朝だ。
まだ起きたくはない。

朝6:40
もう行動し始めても良い時間。
でも寝る事に興味深々。

朝7:30
もう起きなくては。

外は明るいが空は雲で覆われている。
天候崩れそうだ。
夕方までは持ちこたえてくれる予報を信じる。

朝8:25
街に向かう電車に乗る。
電車の中は静かな空間。
沢山の想いを乗せて空間は移動する。

朝8:50
街について。
駅内のドトールコーヒーさんに入る。
着席率9割くらい。
お客さんは皆静かに物思いにふける。
洋楽のBGMが心に染みていく。

朝食にパストラミポーク&ポテトサンドとコーヒーで今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。

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