48歳252日。神域近くの宿より
弱っている心身。
絶望的な程落ち込み。
それでも妻と静かな週末のお陰で
少しずつ回復傾向はある。
原因の根本は処置できていないので
後の自分に仕事を押し付けているのは
いつもと変わらない。
自分自身に対しては
いじめっ子であり
いじめられっ子である。
でもどちらの立場も喜んでいない。
2人とも泣き虫だ。
打開策は短期的にも長期的にも得られてない。
根性論のみで動いているから
いつか破綻はしてしまう。
自分の中身を変えていかないと
後戻り出来なくなる。
早くしないといけないと思う気持ちだけが焦りと不安を加速させる。
なのに自分の手足や頭は動いていない。
神様や他人に救いを求める気持ちがどこかにある。
それは甘えというもの。
***
深夜1:30
暗い空間。今の時刻は分からない。
喉が渇いているので
冷蔵庫のお茶を頂く。
就寝前に暖房を止めておいて良かった。
続いていたらもっと脱水感は強かった。
時刻はまだ深夜。
外から水の流れる音が聞こえるだけで
他の情報は入らない。
静かな空間。
ゆっくり休めれる環境は整っているはずなのに
浅い眠りが続く。
朝3:00
またしても不具合案件。
メッキ工程でのトラブル。
様々な意見が出ていたが終わってしまえば記憶には残っていない。
朝4:00
暗い空間は心を落ち着かせてくれるが
時間感覚は乱れる。
朝の到来状況は分からない。
朝5:00
身体から汗がジンワリ出てきている。
ずっと休んでいられる。
朝6:45
妻が起きて行動し始める。
もう朝らしい。
いざ朝になってしまうと
朝を憎く思う。
静かな休息空間を壊す存在として。
朝7:05
ノックの音がする。
義母が朝のお知らせ。
もう行動しなくては。
外は明るくなってきているが
山よりの窓からは射し込む光は少ない。
朝7:10
入浴上がりの妻と合流して朝食会場へ。
朝食にほうじ茶粥で今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。

