気遣いと気負い

49歳242日。街に向かう電車より

優しかった顔は
今は悲しい顔をしている。
頼もしかった顔は
今は苦しそうな顔をしている。

声を掛けるのも躊躇する。
助けにならないのであれば
私の言葉は
相手の心を掻き乱す弊害となる。

見守る、といって
何もしないのも心苦しい。
そのまま崩壊してしまえば
きっと後で後悔する。

何とかしたい。
何が出来るだろうか。
声を掛けるべきか
そっとしておくか。

何もしないまま
様子を見るだけの
時間になることは多い。
割り切れないから
行動できない自分自身を責める。

***
深夜1:00
スマートフォンから地震速報の緊急警告。
間もなく大揺れが来る。
震度5。
本棚の一部は床に落ちる。

大分寝ていた。
昨日の16時から約9時間。
もう起きて行動できる体力は整えれた。
夜遅い、という言い訳で行動には起こさず
布団の中でじっと目を閉じている。

深夜2:00
静かに意識は消えていく…

妻と2人で旅行していた。
途中、港駅に停留していた船に1泊する。
翌朝目覚めて部屋を出て顔を洗いに行く。
帰り道、道に迷い戻れなくなった。
フードコートやアミューズメントコーナーを彷徨う。
客室に辿り着けない。早く戻らないと出港してしまうのに。

朝6:00
妻が動き出した。
私も起きるつもりでいたのに身体は動かない。
朝7:10
私も起き上がる。
妻は出勤で旅立つ頃。

外は明るく空は晴れている。
気温7℃。風が冷たい。

フランスパンを齧りながら
浴室内をを重曹で擦る。
昨日の清掃の続き。

晴れているので布団を干す。
その後、シャワーで浴室と私の身体を洗い流す。

朝7:40
改めて
朝食に牛肉雑炊で今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。

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