誇示と志事

48歳51日。通勤中の電車より。

他人から認められたかった。
他人から一目おかれたかった。

自分の些細なコメントが採用されて
嬉しかった所までは良かった。
後々それを惚けて
何度も繰り返したのは良くなかった。
少年時代のあの頃。
実力も自信もなく焦る。
必死になれば逃げていく。
今もあの頃と対して変わってない。

自分で対処できる術も力もない、
と弱気のままで。
何が正解なのかも
理解していないままで
何時も準備不足のぶっつけ本番。
だからと言って、
言い訳にはしたくない。
他人のせいにはしたくない。

自分のやりたかったことが
自分のやるべきことが
他人からよく見られる為だけなら
少しくらいは違うこともやろう。
どうせ完璧になれないのだから
間違ってても大した事じゃない。

***
朝6:30
大都市のアーケード商店街。
普段からTVで取り上げられる程、
人通りは多い。
商店街の営業時間が終えた夜、
心に不満を爆発させそうな若者たちが集まってくる。
彼らは目の前の壇上に注目している。
私は一人、壇上へと足を運ぶ。
話す内容も気構えも用意していない。
冗談の一言を言えば良いのだろうか。
言葉次第で私も彼らも間違ってしまう。

朝6:40
意識の目覚め。
朝の重力。
まだ心も身体も動かない。

朝6:50
もう起きなくては。
たるんだ心に力を入れれるのは
感情か義務。
今は義務の力で社会に溶け込む。

外は明るいが空は薄雲で覆われている。

朝食に鍋雑炊(豚・鶏・鰹)で今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。

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