内外と可逆

47歳194日。空港の喫茶店より

迷うから心は揺れる。
悩むから心は乱れる。
焦るから心は混ざる。

混乱するほど余裕は消えていく。
冷静さも消えて博打勝負になりがち。
失敗もする。
優しい笑顔はそこには無い。


今日は普段とは違う風が吹いている。
苛立ちと不安は他人に押し付けた。
後で猛攻撃を受けるだろう。
でも今日は考えないことにする。
それに普段はこちらが押し付けられている立場。
お互い様、ということで。
今日は優しい笑顔の予感はある。

***
深夜2:30
目が覚める。
意識が高揚しているのか
暑さのせいか。
寝苦しいことは無い。

朝4:00
朝4:20
朝4:30
朝4:35

朝4:40
朝が近づいている。
眠くは無いが少しでも
休んでいた方が得した気分。
身体の重みは普段と変わらず
でも気持ちは軽い。

朝4:45

朝4:50
もう起きよう。

自分の身体の汗を拭く。
そして妻の身体も拭いて目覚めを促す。
外は太陽が昇りはじめた頃、
東の空は輝き燃えている。

着替えて荷物と部屋の確認。

秋の虫の音、
隣人の目覚まし時計の音。

朝5:50
街に向かう電車に乗る。
始発だが座れる席は無い。
皆、早くから戦地に赴いている。

朝6:50
バスで空港に到着。
搭乗手続き。

朝7:05
空港内の食堂、つばさ亭。
朝食に台湾うどんで今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。

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