47歳53日目。近くの洋食屋さんより
「やるべき」事も
「やりたい」事も忘れて
肩の力を抜けれることは珍しい。
長時間睡眠3日目。
何もしないことへの喜び。
何もしていないことへの背徳感は弱い。
今回嫌なことはあったが
上手く心の枷が外れた。
来週には雁字搦めに戻ってしまうのだろうが今は深く呼吸をする。
普段の週末は
「やるべき」事が多すぎて
何もしないことは出来ていなかった。
呆ける時間を惜しんで
パニックする時間を選んでいた。
たまには逆転しても悪いものではない。
この抜けた肩の力が維持できるように
深く考えないようにしよう。
ダメなら改善しないといけないが
ダメならダメでしょうがない。
***
深夜3:00
工場での作業。
一向に片付いていく気配がない。
重い空気、仲間との衝突。
自転車での帰り道。
数日、長く寝ていたからか
眠り事への体制がついている。
もう眠るのに飽きてしまった。
身体はそう言うが、
現実を受け止めたくない意識は抵抗する。
朝7:00
もう朝になった。
気持ちは後ろ向きで起きることに抵抗する。
「やるべきこと」の看板では心は動かない。
「やりたいこと」とは違うのだろう。
朝9:50
妻が出かける。
この頃には起きて一緒に朝食を済ませたい思いはあったが
今となっては後の祭り。
新しい情報を頭に入れたくは無い。
昼12:00
町内にお昼を知らせるアラームが響く。
起きるキッカケが掴めない。
昼12:30
もう起きよう。
上手くキッカケが掴めた。
今日も汗で濡れてしまった布団を干す。
外は薄暗く空は薄雲で覆われている。
昼12:50
玄関が開く音。
元気な妻が帰ってきた。
モノトーンの部屋が華やかになる。
昼13:18
近くのイタリア料理店ガブリエッラさんにやってきた。
玄関の仲間にミドリガメが増えている。
着座3割くらい。
静かな音楽が心を穏やかにさせてくれる。
朝食兼昼食にプレートランチセットで今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。