小秋と大秋

46歳191日目。田舎道を走るバスより

自分を軽くした分
身体は新しいものを吸収していく。
ここが清浄な環境であったのは良かった。

補填されたものを取り込むことに
古残の細胞達は抵抗するが
すぐに仲良くなるだろう。

東北の岩手に来ると
出発した愛知が暑かった事を感じる。

風と農作物、山々が季節を教えてくれる。
今が秋だということを。

ならば
味覚の季節でもあるし
読書の季節でもある。
他にも運動…

これまで実感のなかった季節感を一日で吸収しようとして
昨日ははしゃぎすぎたかもしれない。
…でも急性秋中毒にはなっていない。

秋は良い奴だ。

***
朝5:15
夢を見ている。
そろそろ朝の気配を感じるが身体は重い。
全身、特に上半身の痛み。
昨日動いての筋肉痛だろうか。
喉も乾いている。

朝6:10
早朝の散歩をしたかったが
今の身体は言う事を聞かない癇癪持ち。
ここで最後の追い込み。
掛け布団を羽織る。
身体が温まるのを感じる。
寝る前と違って今は身体が冷えていた。

朝7:10
あと数時間は横になっていたい気もあるが、堪えて。
起きよう。

身体は水分を欲している。
まずは洗顔。
曇った眼に光を戻す。
次に朝の入浴。
暖かいお湯が身体の血流を促進し
皮膚を潤していく。
最後に歯を磨いて準備は整う。

朝7:40
朝食に目玉焼き、ポタージュスープ、他トーストで今日の元気を頂きます。
窓から入ってくる空気と景色も美味しい。

朝8:15
外に出て空気を全身に感じる。
秋らしい爽やかな風。
金色の稲穂と青い空の間には深緑の山々。

朝8:35
部屋に戻って片付けと出発の準備。

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