櫓と道

46歳160日目。通勤中の電車より

子供の頃、思い描いた未来は何だったか。

あの頃は知識がなかった分
好き嫌いも差が分かりやすかったし
好きな物が自分が就く職業に関連すると思っていた。

当時、現在が1番優秀だと感じていたことは有る意味当たっている。
子供の自分が大人の自分を叱咤する光景は変わっていない。
時を重ねるに連れて
知識も武器も増えたが
扱う心は萎縮してしまっている。
代用として頭が事務的に処理してくれている。

苦手なものは、
ずっと苦手だと思っていた。
案外、そうでなくなったのは
過敏な感情を頭が守るようになったからだろう。

生きやすくなった、というよりは
社会に対応できるようになってはいる。
それは良いことと同時に
寂しくも感じる。

当時、現在が1番優秀だと感じていたことは有る意味間違っている。
無知な子供が聞きかじった言葉を使って自分を誇張したかった思いは強い。
衰えはしたが当日に比べては負けてない。
無限の可能性も大きな可能性も閉じていったが
まだ残っている可能性の数は数えれるほど少なくは無い。

今やれることをする事が
自分を維持できる。

遠い未来の事を
不安がったり妬んだりしても仕方は無い。
それは自分が作った道で繋がるもの。

***
朝5:30
意識の目覚め。
いつの間にか身体はうつ伏せになっている。
首に負担をかけないようにと仰向けを心がけたいが首を支える肩が疲れてしまっているなら仕方がない。

朝6:40
そろそろ目覚めの時。
断片的となって夢は消え始めている。
せめてキーワードだけでもと思うが遠ざかる物に手は届かない。

朝7:35
予定よりも寝過ごした。
アラームの設定時間よりも30分は過ぎてしまった。
起きよう。

外は明るいが空一面薄い雲に覆われている。
今日が暑くなる予感は変わりない。

朝食に鶏肉とゴーヤのフライパン蒸しで今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。

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