47歳32日目。東国のホテルより
強い雨に打たれて心は流され
強い雨に打たれて体は固まる。
それでも足は進めないといけない。
***
深夜1:30
もう朝かと思って目を開ける。
時刻と体感のズレを知る。
そうは言っても不快では無い。
深夜3:00
広間の中央にある小部屋は扉が閉ざされている。
黄色い照明の中、広間を歩いている。
数人の人を見るが声はかけない。
お互い一定の距離をとる。
1人、床下のスイッチを見つけて中央小部屋の扉を開いた。
中に入って行ったきり。
朝4:00
製品評価をしているがスケジュール通りにはいかない。
国家規格に定められた金属と接触させて経時確認する内容も進んでいない。
肝心の金属が入手出来ていないから。
手伝いに来てくれた人から指定を受けて逆ギレしてしまう。
帰り道は反省の念で溺れそう。
朝5:00
朝5:30
朝6:00
朝6:10
朝6:20
朝6:30
朝6:40
朝6:50
朝7:00
もう起きよう。
浅い眠りだったが不快では無い。
微汗をしている。
外は薄暗く強い雨が降っている。
昨晩入らなかったので熱いお湯に身体を沈める。
朝7:30
ホテルフロントの朝食会場へ。
朝食にカレーと梅干で今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。