朽木と湧虫

46歳192日目。空港からの帰路のバスより

暑さは危険だ。
頭は逆上せてしまって
思考も精神も不安定になる。

涼しかった地域から離れて実感する。
同じ山岳地域とはいえ
平野部は盆地部よりも暑い。
身体は次第に気温への抵抗感を増していく。

山岳部から南下して地元に付けば
大雨の世界。
自身の体重を強く感じる。

日常の空気を思い出してくる。
ここは戦う世界だった。
ひとまず状況確認からはじめる。

気がつけば
出先で購入した傘が見当たらない。
どこかで離れ離れになってしまっている。
大雨の今こそ彼の力を発揮する時なのに
彼には活躍の場を与える事が出来なかった。
悔やんでも仕方がない。
これも試練なのだろう。

***
深夜0:40
もう朝のつもり。
だけど深夜時刻。

深夜1:15
浅い眠りが続いている。
頭の中では夢の話が繰り返されている。

深夜2:20
危険を察して土手まで駆け上る。
土手に沿って歩いていく。
脇の幅2mくらいの用水の底には2体の生物の死骸。
体長2mくらいあるカエルっぽい両生類とヒゲの生えたサメっぽい魚類。
死骸の近くに1mくらいのカバン。
中から30cmくらいの乳白色の片腕のような形状の生物?が何体も出てきている。
ここも安全ではない。
また走り出す。

朝4:20
浅い眠り。
喉が乾いている。
空調が効きすぎているのかもしれない。
悪い夢の内容だったのは
身体が苦しんでいるからかもしれない。

朝5:10

朝6:30
目覚ましのアラームが鳴り出した。
もう起きなくては。
意識は起きていたのに
改めて起きるとなると抵抗感は強くなる。

起きて片付けと準備をする。
空は薄い雲が覆っていて太陽の光から守ってくれている。
バス停までの心配事は1つ減った。

朝食にサルサバーガーと結び目の形をしたベーグルで今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。

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