44歳83日目。自宅より
土というものは「不動」という
見方しかできなくなっていた。
子どもの頃に触れていた土。
石をどかしたり、蟻の巣を掘ったり。
そして観察していた。
大人になるにつれて
心は土から離れていった。
表面上、綺麗なものばかりに目を向けていた。
今回、
子どもの頃の気持ちになって改めて土を見る。
静かに見ていると動き出す
小さな石、枯れ木。
小さな生き物だ。
ダンゴムシが土の中から出てくる際に押しのけて
石や木が動いているように見えていた。
出てきたダンゴムシは地表を少しあるいて
また土の中に潜っていく。
生命サイクルの縮図のようにも見える。
土から生まれ、土に帰る命
小さな「土」自体は自分の意思で動かないにしても
大きな「土」としてみるとは動いている。
歳をとってきた事で自分の視野が狭くなっている。
よく観察して改めて、自分の概念を見直そう。
朝5:30
夢から目覚める。
駅から徒歩10分の教育施設。
仕事の進め方をチームメンバーと打ち合わせている夢。
メンバーの休みに対しての対応が課題になっていた。
そろそろ起きて着替えよう。
朝6:00
部屋を出る。
今日も朝日は強い。
先日から晴れは2日連続となり、
先週は雨続きだったので珍しくも感じる。
晴れは歩くには有難いので感謝。
昨日は久々に日中も歩いていたので身体には疲れが残っている。
そう考えると
歩こうという気になった自分に頼もしくも感じる。
歩きたい…という今の欲求は
ウォーキングアプリによって
動機づけられている。
ゲーム感覚で小さなゴールが設定されているので
自分自身で歩行管理しなくて良いので楽だ。
自分自身の意思のみで歩けるようになったら立派だが
私はそこまでには達していない。
朝6:30
神社とお寺のお墓参り
合掌。
呼吸を整える。
願うことは今はない。
朝6:55
帰宅。5000歩。
妻も目覚めて活動を始めている。
今日の日中は歩きたいコースがあるので、
無理しすぎないように少し身体を休めよう。