しなりと揺らぎ

46歳87日目。近くの喫茶店より

叶うことなら来て欲しくない台風。
でも不謹慎ながらも心が揺らぐこともある。

幼少の記憶が振り返る。
休みになった学校、
吹っ飛んできた塀の壁に押し倒され。
雨戸で暗くなった家は風でガタガタと震える。

大雨の中、出社。
交通網の話が朝から聞こえてくる。
〇〇線は止まりそう、在宅に切替。
向かっていた取引先から受け入れ拒否。
社内は少しずつ静かになっていく。
お陰で問合せも少なくなったが例外無く騒ぎもあった。
心の平和到来はまだ遠い。

皆よりは遅ればせながら
いつもの自分よりは早い時刻に退社出来た事は良かった。

交通網の乱れあり、近くまで迎えに来てくれた妻と夕食出来た事が更に良かった。

帰宅して溜まっていた郵便物と早めに就寝出来たことが究極に良かった。

疲れが表面化して仕事もする気にはなれなかったが身体を優先したことに後悔はしていない。

***
記憶の遡及と
身体の痛覚。
奥に染み込んでいたものを表面化して整理していく。

朝7:15
意識の目覚め。
平日なら起床の時刻。
今日は強制的に起きなくても良い。
安心すると意識はすぐに消えていく。

朝8:10
意識の目覚め。
隣にいると思った妻が居ない。
もう起きよう。

昨日の大雨は終わり、
空の雲は切れ目が入っている。
早く到来した台風の影響はまだ残っていて風は強い。

着替えをして部屋を出る。

朝8:38
近くのコメダ珈琲店さんにやってきた。
今日は行列までは出来ていない。
優しいj-popが流れている。

朝食にローブパンで今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。

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