46歳151日目。ホテルの打合室より
昨日は囁かながらも凝縮した人生だった。
本も読んた
街も歩いた
仕事もした
買物もした
甘味も食べた
お金も補填した
悲報も受け取った
果物も畑で捕獲した
こういう日が多くあれるようにしたい。
***
朝4:40
お寺の中、板の間に小坊主たちが集合している。
和尚らしき老人が何なを呟くと
反応した小坊主数名が部屋を出る。
部屋には50人くらいの小坊主と1人の和尚。
和尚はゆっくりと何か話している。
口が動いているのは見えるが
声は聞こえてこない。
夢からの目覚め。
喉が乾いているし身体も痛い。
起きて行動しても良かったが
少し躊躇って目を閉じた。
朝7:10
意識の目覚め。
身体は重たくて布団から動かせれない。
タイミングがズレて起きれなくなっている。
考えることを止めて目を閉じる。
朝8:10
意識の目覚め。
もう起きなくては。
身体の状態は変わらないが
意志の力で身体を立ち上がらせる。
動かない部位をマッサージして起こす。
外は明るい。
世界を囲んでいる高い雲は遠くにあり
圧迫感はない。
着替えて部屋を出る。
駅へ向かう途中、イチジクの観察に畑に寄る。
朝8:55
街へ向かう電車。
この時間、車両は空いていた。