46歳144日目。街に向かう電車より
自分を守る鎧なのか
自分を縛る枷なのか
久々に温泉にやってきた。
年始のスーパー銭湯以来、
半年ぶりなのに驚く。
ずっと仕事仕事漬けの日々で心が休まる時は無かった。
まだまだ仕事は落ち着きそうにはない中、突然プツッと緊張の糸が切れてしまった。
出来が悪くても焦る度合いは減った。
少し慣れたのだろう。
現状を受け入れるのが自分の方針。
土曜日の昨日は
仕事には手をつけず
溜まった写真とレシートの片付け。
暑さで身体からじんわりと汗が出る。
擦ると垢も出る。
…これは早く何とかしないといけない。
午前中の荷物を受け取ったら温泉に行こう。
変な勧誘電話に出てしまい時間ロス。
当初の予定時間からは遅れてしまったが歩いてやってきた温泉。
身体を洗うと
身体から垢が驚くべきほど出る。
人形くらいは出来そうだった。
この垢が
身体を守ってくれてただろうし、
身体をぎこち無くしてもいたのだ。
いずれにしても
入湯後の身体は軽くなった。
体感だけではなく
体重計でもペットボトル1本分は軽くなった。
自分でも体重計の正確性が信じられなくなる。
再生が必要なタイミングだったのは間違いない。
頑張ってくれた垢、過去の自分に感謝して
今日、今から作り出せる自分の事を誇りに思おう。
***
朝5:30
夢を見ていた。
内容が濃かったような気はするだけで
殆どが消えかかっている。
慌てて眠りの世界に戻ろうとする。
朝6:30
夢の記憶は殆どない。
「カナブン」というフレーズだけが残っている。
起きて行動する気にもならない。
眠れば夢に戻れるかもしれない。
朝6:40
朝6:50
朝7:10
普段なら起きて行動している時間。
身体は青信号が光っている。
まだ心のスイッチは入っていない。
もう少し寝よう。
寝過ごさないようにと目覚まし時計をセットする。
朝7:40
朝7:50
もう起きなくては。
妻は起きて準備に取り掛かっている。
外は明るく光が強い。
今日も暑くなりそうだ。
渇いている髪を冷水シャワーで保湿して
痒みのある皮膚をボディタオルで拭く。
朝8:20
妻と二人、駅舎で。
出発する電車を残念に感じるが
タイミングよく直ぐに次の電車は来た。
朝8:50
予定していた「ぴよりんモーニング」は長蛇の列を見て諦め、
街の駅舎内にあるドトールコーヒーさんに入店。
朝食にあつあつハムチーズで今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。