趣向と契約

45歳88日目。会社近くの喫茶店より

「浮気」とは贅沢な状況だ。

こと恋愛、とくに結婚生活に関して「浮気」は批難されるもの。
結婚ということが強い契約で
それに対しての裏切り行為だからと考える。

しかし日常的には「浮気」は良くある。
お気に入りの「ブランド」「アイドル」「お店」…
特に契約とは関係ない個人的な趣向。
比較することで自分にとっても対象にとっても善し悪しに気づけれるのが良い。
なにより他人から批難されたとしても後ろめたさは低い。
※応援しているスポーツチームが変わったからといっても絶縁になる交友関係は稀だと思う。

「レンタル」などは軽い契約だ。
ここに「浮気」という概念は入らない。そもそも、個体への執着も依存も少ない。

「雇用」であっても昨今は転職や副業など多様性を認める社会性になっている。
ひとつの会社や生き方に縛られる事は古い考えにいたっている。

話は戻って。
「浮気」自体は悪いものでは無い。
自分も社会も、そうやって成長してきた。
ただ、全てが許容できるとも思ってない。
他人の話は良くても
自分自身に関しては自分のルールに従いたい。
贅沢をする気は今の所ない。
今でも十分すぎる。
現状の課題を改善ができる内容の「浮気」ならば自分は良いと思う。
※それを「浮気」と呼ぶかは別の話ではある。

***
朝5:00
よく眠ったつもりだが起きるにはまだ早い。
再び眠りの世界に戻っていく。

受け入れた部品を検査するにあたって検査項目とやり方を考えている。
パソコンで写真を貼り付けた資料を作成している。

朝8:00
隣の工場からのチャイム。
1時間ほど寝過ごしてしまった。

今日の空は明るく晴れている。
空気は暑すぎず涼し気な温度だから有難い。

着替えて出発の準備をする。
今日は出勤前に
会社の近くの喫茶店で妻と朝食をとる予定。

朝8:42
街に向かう電車に乗る。
車両内の雰囲気はいつもと違って優しく平和だ。
時間帯and週末だからだろう。

朝9:23
目的地、喫茶店Saita Cafeさんにやってきた。
弦楽器のBGM。
今日、喉を通す初めての英気。

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