怠惰と瞑想

45歳164日目。自宅の食卓より

徹底的に眠りたい。
もう少ししたら夏季休暇は終わり生活は一変する。

昨日今日と大分、眠っている。
おかげで色々な悩みを抱えてなくてもよい。
睡眠ももうそろそろ満腹になりそうだ。

***
朝6:20
隣町にある高い丘が日本一の山、富士山だと長く思っていた。
が、どうやら違うらしい。
新幹線で東京に向かえば途中で本物の富士山が見えると教えてもらった。
新幹線に乗ってから車窓の外を見続けている。
途中、黄土色の広い寺院が見えた。
その事を隣の席に座っていた人に話すと急に笑いだした。
駆け寄ってきた車掌さんに二三言話すと新幹線は速度を落として止まった。
私は新幹線を出て寺院に向かうことになった。
寺院は木造だったが建物の壁からは水が流れ出ている。
寺院外の堀に受け止められた水は川へと繋がっていく。
建物内に入ると内壁からも水が出ていた。
壁につけられているホースから器に水を入れて口にする。

朝6:30
妻が動き出したのに気がつく。
私も起きて行動したい気もあるが身体は動かない。

朝8:00
妻は出勤で部屋を出る。
ゆっくり休んで、の声が聞こえたのが最後の記憶。

朝9:10
呼吸を整える。
視界を遮っていると身体は大きく感じる。
いつも身体は自分の視界で圧迫されているのだろう。
また意識は沈んでいく。

朝10:10
玄関からチャイムがなる。
飛び起きて玄関に向かう。
運送会社さんが荷物を持ってきてくれた。
荷物を受け取って再び眠る。

昼11:30
今日は昨日と違って長くは寝れなさそうだ。
頭の中の時間の流れが
現実の時間の流れに近づいてくる。

昼12:00
そろそろ起きよう。
汗ばんだ布団を太陽に向かって干し
身体をシャワーの水で洗い流し
食事をする。
昨日の夜から冷蔵庫の中身があまり減っていない。
妻の体調はまだ悪いのかもしれない。

昼食を買いに行くのを悩む。

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