45歳308日目。自宅の寝室より
コロナ陽性発症3日目。
そろそろ峠を超えて欲しいが
まだ様態は改善されず。
熱も朝は36.7℃まで下がっていたのに
38.2℃まで戻ってしまった。
寝れないし
かといって起きてもいれない。
ここ数年、大きな風邪も引いてなかったから身体に応える。
生きた心地はしない。
病気なく療養してなかったら出来たことを今更考えても仕方ないが
今は療養に専念するしかない。
下手に中途半端な事をしてもおかしくなる自信はある。
***
深夜2:00
先生が壁の絵に目を止めて感嘆する。
絵の作者の名前を聞いて更に満足する。
先生の師の作品なんだ。
生き物達が丸い配置でいて、
中央には人の顔のようにも見える。
私はこの絵の良さが分からないし
先生の絵の方が好きだ。
…私の意見は胸に閉まって、
もう一度先生の顔を見ると涙が流れていた。
深夜3:00
水を飲む。
ミイラのように身体は干上がり
呼吸する度に咽が痛む。
飲んだ水は身体に吸収されることなく
鼻水として大半が出てくる。
テーマパーク。
宿泊者限定の催し物がある。
パーク内の30箇所が前日と異なる。
これを見つけた数だけポイントとなる。
前日のパーク内探索も気が抜けなかった。
予想した箇所は今日変化はあるだろうか。
朝8:00
鼻水、痰、咳、頭痛と喉痛。
体調変わらず。
鼻水などの出る量が多くなっているのは良い兆しなのだろうか。
体温36.8℃。大分良い感じだ。
喉が痛むので口に入れるものも少なくなってしまう。
まだ起きて行動するには苦しく眠る。
昼11:00
体温37.4℃。
また微熱、上がってきている。
意識を保つのが難しい。
昼食を済ませて再び横になるが
眠ることが出来ない。
それでも…休むべきと思って
目を閉じて布団の中に潜っていく。
意識を沈めることが出来ない。
身体が寝疲れてしまったのだろうか。
マスクを変えよう、のど潤すタイプに。
これで少し改善できると良い。
妹家族が本日出国するので
妻が挨拶に行く。
もともと仕事で私は参加出来ない予定だったが
体調不良で参加出来ないとは予想していなかった。
夕方16:00
体温38.2℃。
どうしたのだろう。
妻が氷嚢を作って頭の上に置いてくれる。
身体は頭の冷却を求めていたようだった。
少し落ち着く。
夕方17:20
体温37.9℃。
少し下がった。
夕食に雑炊を頂いて温まる。
思えばコロナワクチンの副反応も酷かった。
本物だから更に酷いのは頷ける。