古紙と眼鏡

47歳55日目。通勤中の電車より

東の叔父が亡くなった。

最近お会いしていなかったから
突然…といえば突然、
歳…といえば可能性はない話ではなかった。

小さい頃から良くして頂いたのに
私はあまり関わろうとはしなかった。
人との会話は苦手なこともあり
ずっと私自身の殻に閉じこもっている。

思い返せば
あまり叔父の事を知ってはいない。
苦労されたことは分かっているが
断片的で抽象的な記憶しかない。

自分が薄情なんだと再確認する。

自分が逆の立場だったとしたら
見返りを求めないだろうから同じような結果になりそうだ。
だからこれで良いのだと自分に言い聞かせる。

***
朝5:00
意識の目覚め。

身体は重たい。
前日まではなかった感覚。
普段の感覚だ。
一日の出勤で世界が変わってしまった。
そう考えると大分怖い。

朝6:00
眠い訳では無いが
頭も身体も力が入らない。
意識だけが目覚めていく。

朝6:40
朝6:50

朝7:00
もう起きなくては。

外は明るく空は晴れている。
久々の強い太陽を感じる。

玄関からのチャイム、父の来訪。
明日の葬儀についての会話をする。

朝食にたまご雑炊で今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。

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