無知と知足

47歳236日。通勤中の電車より

世の中、知らないことの方が多い。

子供の頃は少しでも背伸びしたくて
知ったかぶりだった。
知らないことに恥を感じたし
知っていることを示して優位に立ちたかった。

今も根本は変わってないが
知ってないことへの恐怖は減った。
知るべきものとそうでないものの棲み分けが出来てきた。
全体感も分かってきた。

死ぬまでに知れないことの方ばかり。
時間も能力も限りがある。

自分自身で進めることなら
知ったかぶりよりも
知らないぶりを示した方が早くなる。

***
朝6:30
炊飯器の合図。
もう朝らしい。
身体も頭も痛い。
血流が悪いのだろう。

朝6:50
もう起きなくては。

自分の身体に距離を感じる。
他人の身体を持ち上げるように
自分の身体を持ち上げる。

外は明るいが空は薄雲で覆われている。
今日は温かさを期待できない。

朝食に鮎鍋で今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。

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