積荷と車輪

48歳79日。通勤中の電車より

しがみついていた壁。
身体を離して重力に委ねる人。
少しずつでも登っていける人。
静かに耐えて待つ人。

どんな人になろうとも
明日がどうなるかは確約できない。
自身の経験と感覚で
予測の精度を上げていく。

自分の状態も正解も分からない人生。
日々の業をこなしていった先に
喜びを伴うものなら良いが
何があるかは分からない。
それよりもこなしていくことに
喜びを感じるた方が救われる。

しがみついていた物が
何だったかも今は分からなくなった。
今も何にしがみついているのかも。

***
深夜2:40
浅い眠りからの目覚め。
悩みを抱えたままで安眠は望めない。
今は静かに目を閉じて
呼吸を落ち着かせる。

朝5:40
朝が始まっている。
知らない顔をしていられるのも
あと僅か。

朝6:30
朝6:45

朝6:50
もう起きよう。

外は薄暗く空は薄雲で覆われている。
暑くなっていたのに
ここ数日は肌寒い日が続いている。
順応できる者だけが生き残れるフルイにかけられている。

朝食に和牛の味噌漬けと枝豆和えで今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。

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