48歳90日。自宅の食卓より
終わりのない耐久試験。
先の見えない持久走。
私の足は止まることは許されないが
私の中では多数の死人が出ている。
いっそ私の本体が倒れてしまえば
楽になるのは分かっている。
それを許さないのは何だろう。
義務、責任、プライド…
皆に迷惑をかけないようにと思っても
中途半端対応で結局迷惑かけている。
どうすれば良いのか分からない。
溺れ流されるまま
目の前の至近距離しか見えないまま。
乱れた呼吸を落ち着かせる必要ある。
***
朝6:00
意識の目覚め。
身体の痺れと疲れが現れている。
憂鬱な気持ちも収まらない。
朝8:00
近くの工場から朝の体操を促す指令が聞こえる。
朝8:20
そろそろ起きよう。
身体は重たい。
外は薄暗く空は雲で覆われている。
気分も優れないから丁度良い。
朝8:35
朝食に焼き鯖で今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。