引火と差戻

49歳84日。通勤中の電車より

愛想笑いしか出来ない。
困った時に
自分を落ち着かせたい、
相手も笑って欲しい思いがでる。
そう気づくと惨めな気持ちだ。
本当は不安を隠すだけの行為。

人との摩擦を減らすため
場を保ち自分を守るために。

心の底から
思いっきり笑いたい。
もう笑わなくなって長年が過ぎた。
感情は奥へ押し込んで戻ってこない。
笑った記憶が遠く感じる。

何も気にせず
誰かに合わせるでもなく
何かを隠すのでもなく
ただ楽しんで笑いたい。

楽しむ資格も自分には無い気はする。
自信がないのだ。
後ろめたいのだ。

それでもいつしか笑うために
自分の感情を少しだけでも大事にしよう。
今はダメな人間だとしても
温かい笑顔が出来るように。

***
朝4:50
夢の狭間にいる意識。
動き出した目覚まし時計。
私は事態が分からず
妻に指摘を受けてやっと気づく。

溜まった仕事を片付けるには
時間は足りない。

それでも身体は動かない。
疲れが意識と身体を拘束している。
もう少し休ませてもらおう。

朝5:10
朝5:20
朝5:30

意識は深くは沈まず。
時間だけが過ぎていく。

もう起きなくては行けない。

踏ん切りつかず時間延長申請。
身体が冷えているから休めれないのだろうか。
シーツを身体に掛ける。

朝5:40
朝5:50
もう起きよう。

弱っていても気力で乗り越える。
顔を洗ってひと仕事。

朝7:05
手を止めて。

外は明るく空は晴れている。
気温23℃。

朝食の準備に取り掛かる。

朝食に豚肉炒めと目玉焼きで今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。

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