45歳30日目。通勤中の電車より
力の限り全力で挑戦し続けた少年マンガのヒーローは
自分の身体を労る保身的な、そして健全な社会人になっていく。
自分の「潜在能力」や仲間との「友情」を軽く見ている訳では無い。
世の中は自分が思っていたように「単純」ではなかっただけだ。
自分の心は思っていた以上に「複雑」でもあった。
腰を据えて熟考するのは得意ではないようで
すぐに出来る事に手を動かしがちなのは変わっていない。
直ぐに綺麗に纏めようとしたいのは良い所。
自分の考えと違う内容に対して思考が停止するのは弱点。
自分への自信と想定が弱いから直ぐに迷ってしまう。
迷っても「決断」出来るように
鍛えていかないといけない。
少年マンガのヒーローは「決断」の連続だ。
***
気温は上がり少しずつ日常も変化していく。
掛け布団から毛布はお休み、
それでも寒すぎはしない。
朝6:00
妻の目覚め。
また休むとした予測も外れて行動を開始している。
偉い。
私はまだ眠りの世界に存在を主張したい。
朝6:45
朝6:55
もう起きよう。
今日も明るい空になった。
すっかり見ていた夢の内容は忘れてしまっている。
きっと太陽が眩しいからだろう。
今日は客先に相談。
移管を進めていた製品の問題が重く大きくなった。
予期してなかったので読みが甘かった。
世の中、簡単にはいかないものだ。