世界と仮面

44歳301日目。隣町のハンバーガー屋さんより

「裏切られる」と「騙される」は似ているようで少し違う。
でも本質は一緒だ。
どちらも自分の期待と反する結果になった時に使われる。
悪い結果だった場合、相手を恨む事で責任転嫁しているのは少なくない。
相手に「悪意」が無かったとしたら
自分の「誤認」であったり「盲信」であったり。
相手に「悪意」があった場合は心しないといけない。
最低限の護身の身構えは必要だ。

世界から一歩ひいて様子を見よう。

***
朝3:00
軽い意識の目覚め。

出先で戻れなくなった。
(理由は覚えていない)
同じ目的で来ていた20名ほどが足止めにあう。
大きなホテルのエントランスにて対応を相談する。
ホテルは滞在時間毎に高額な料金がかかるらしい。
いずれにしても選択肢はない。
戻れないから。

この大きなホテルには過去に来たことがある。
世界的有名な美術館のコピー作品が並んでいるコーナーもあった。
今日も見れるかもしれないことを隣にいる妻に話す。

同じグループの男性と話している。
表情も心も緩んできた頃に急に現実に戻る。
「酔って幻覚が見れる人は良いよね…」
皮肉めいた言葉。
どこから幻覚だったのだろう?

朝6:00
先程見ていた夢を抱えて眠っている。
身体を包んでいる毛布が優しい。

朝8:00
目覚め。
横になりながら今日の予定を箇条書き。
そして再び布団の世界に閉じこもる。

朝9:00
そろそろ起きよう。
着替えを始める。

天気雨。

朝9:30
郵便局にて。
海外勤務の親類に贈り物(1,920g)と
家電量販店に株主優待の申請。

朝10:05
隣町のモスバーガーさんに歩いて。
おみくじレシートをしに来た。
店内は賑わっている。待ちは無いが満席。

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