48歳329日。近くのファミリーレストランより
宿屋では枯渇した体力と精神力が回復し
教会では呪いを解いてくれる。
効果はすぐさま現れ料金も割安だ。
現実世界ではそう簡単にはいかない。
枯渇した体力は寝ても治らないし
傷ついた身体は寝ても塞がらない。
苦悩した精神は寝ても解決しない。
不幸続きの流れは寺院で祈っても解決しない。
時間はかかるし
完治はしない。
それでも繰り返していけば耐性はついていく。
気持ちが前向きであれば尚良い。
きっと立ち向かっていく原動力になる。
今、私の気持ちは前向きにはなれていない。
体力も精神力も枯渇しているし
不幸の連鎖は止まらない。
昨日から20時間眠ったお陰で体力自体は整った。
精神力と呪いはこれから対処しないといけない。
気持ちが前向きであれば
なんて事はないのだろう。
抱えている課題は薬では解決しない。
最終的には自分で対応すべき課題だが
糸口は掴めていない。
***
深夜2:00
意識の目覚め。
喉が乾いている。
ヤカンに入っている水を3杯頂く。
夢の中でも肩身が狭かった。
新社屋で事務所は機能的になった。
最新のウォーターサーバー、
スタイリッシュなデスク…
工場と直結した扉。
小さな声に私は反応して動いている。
雑務ばかりして
メインの仕事は後回し。
それを周りから指摘をされている。
朝7:00
夜の海辺。
浮かんでいる船には数名の乗客。
涙のような雲で空は覆われていて
雲の隙間からは
様々な月の表情が見えている。
隣にいる僧侶が何かを呟いている。
朝8:00
昨日は休みに集中して
今日から活動を再開するつもり。
…だったが気力は起きない。
身体の疲れは大分とれた。
温まって汗をかいた。
心の枷は解けていない。
休めば休むほど
時間が過ぎれば過ぎるほど
何もできてない事実が私を苦しめる。
対応出来ない、対応したくない私は逃げるだけ。
朝9:00
汗が出ている身体に布団乾燥機で温風を当てる。
動き出せば動き続けたいが
休んでいる時は休み続けたい。
朝9:50
昼10:00
意を決して起きることにする。
歯を磨いて
ヤカンに残っている水を飲む。
外は明るく空は晴れている。
気温5℃。
汗で濡れた布団を干す。
ベッドの下は水浸しになっていた。
身体から相当汗が出たのだろう。
毒素も一緒に排出されていれば良い。
昼10:44
隣町のガソリンスタンド。
給油して自動車のライフは満たされる。
昼11:00
近くのガストにやってきた。
着席率4割くらい。
静かな一時。
朝食に豚チゲ(半玉うどん入り)ごはん付きで今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。

