耕耘と幸運

46歳309日目。街に向かう電車より

地上を歩いている自分を
2階からなら見つけられる。
まだ存在は近い。
10階からでは見つけられない。
もう遠い存在だ。

立っている自分を
家の中なら見つけられる。
まだ存在は近い。
都心の駅中では見つけられない。
他と混じってしまった。

場所に応じて
人は強弱が変わるし
人は強弱を付けれる。

家庭の中での立ち位置
組織の中での立ち位置
世界の中での立ち位置

そして
自身の中での立ち位置

自身は思っているよりも
弱くは無いし強くもない。
強くもなれるし弱くもなれる。

今日の昼前になろうとしているが
今日の自分はまだ定まっていない。
まだ迷っている時期だ。
夜にも迷っている哲学迷走型か
夜には成功している大器晩成型か

夜までに培うもので決まってくる。
だから培おう。
開花はしないかもしれない。
それでも良い、と肩の力を抜いて。

***
朝7:00
目覚まし時計が鳴り出す前。
眠りに身体が馴染んできた朝。
まだまだ眠っていたい。
目覚まし時計の起動時刻を変更する。

朝8:00
自身の身体への力は大分抜けている。
もう起きないといけないが
まだまだ眠っていたい。

朝8:45
妻からの呼びかけ。
もう起きなくては。

眠りを名残惜しんで立ち上がる。

布団を干して着替えよう。

朝9:00
近くの支留比亜珈琲店さんにやって来た。
今日も賑わっている。
三組待ち。

ピアノのBGMが静かに優しい。
店内の会話も盛り上がっている。

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