基準と満足度

45歳56日目。自宅の食卓より

心の基準が低ければ大抵の事は幸せだ。
自分の感情を素直に受け止めれるし表現出来る。
楽しい事は「楽しい」と。
つまらない事は「つまらない」と。

心の基準が高ければ大抵の事は安心だ。
自分の感情を守る事も自身の暴走を抑える事も出来る。
周りの環境を大事に出来る。

どちらが良いかは一概には決められない。

でも私自身感じるのは少し基準を下げても良いとは思っている。肩の力を抜いて。

***
会社の後輩と片道3時間半。
目指したのは奈良県の秘湯。
交通量の少ない山道を進んでいくごとに秘境さは増していく。

入之波温泉 山鳩湯。
山に囲まれた川沿いの施設。

受付で昼食の注文をして入湯する。

湯船は深く、腰掛けると顎下が沈みそうになる。
湯温は39度と低いので長く湯に浸かっていられる。
露天風呂からは川が見える。

天気が良くてよかった。

居心地が良いとはいえ
長く入っていると咽が乾いてくる。

昼食に頂いたのは「あまご釜飯」。
塩味と少し焦げ感のご飯、
骨まで食べれる川魚。
コリコリ食感の山くらげ。
甘みのある自家製味噌汁。
美味しく頂く。

入湯料800円。

満足度に対しては大分安価だが
幸せと金額はいつも比例するとは限らない。
天候や環境、何よりも同席している人によって大きく変わる。

誘ってくれた後輩に感謝。

***
夢を見ていたが、もう覚えてはいない。
仕事っぽいような内容だったとは思う。

少し身体冷えている。
日中は暑くても夜はまだ寒い。

心も自分を守ろうとしている。
どんどん自分は小さくなる。

朝7:00
出勤をひかえた妻は起き出した。
私は布団の海に沈んだまま。
弱い自分を見せる・見る事に抵抗がある。

朝8:00
妻が出発する。
見送りを理由にして自分も起きよう。
貯まっている課題を早く片付けてしまいたい。

妻を見送っての朝食。

今日も空は腫れている。
布団を日光に浴びさせよう。

仕事に取り掛かる前に少し歩きたい。
玄関に溜まったゴミを捨ててこよう。

朝9:30
帰宅。4,100歩。
泣き声タイムは終わり。
仕事に取り掛かろう。

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