暗雲と光芒

45歳163日目。自宅の食卓より

睡眠時間15時間。
社会から逃げるように眠っていた。
体調は絶好調ではないが絶不調でもない。
つまりは普通だ。

空が腫れていて良かった。
干した布団は直ぐに乾くだろう。

***
朝6:20
金属板を片手に持って歩いている。
1m×0.5m、厚みは1cmくらい。
端には15cm程の長穴があいているので手をかけて。
目的地がO市だったのが分かった。
金属板の上に腰掛けると
金属板ごと宙に浮く。
上空30m位の高さで北西へと飛んでいく。

朝7:00
妻が動き出した。
私も起きないといけないが気分が乗らない。
昨晩は早めに休んだが
もう少し休ませて貰おう。

朝8:10
妻が出勤で部屋を出ていく気配を感じたが意識は直ぐに消えていく。

朝9:00
会社工場の玄関は出勤ラッシュで人通りは多い。
下駄箱前で上司の様子を聞かれる。
応えられない私に、代わりに伝言を託される。
30km離れたY市に上司のお母さんが入院している。
気がつけば身体は電車に乗ってY市の駅にやってきた。

朝11:00
少し意識が目覚める。
まだ起きることに抵抗している。
光を社会を受け入れたくたい。
布団を被ったまま意識を沈めていく。
視界を遮っていると自分の身体が大きく感じる。

昼12:00
工場のチャイムがなる。
もう世界はお昼になってしまった。

昼13:00
工場のチャイムがなる。
まだ眠ってられそうだが
そろそろ起きよう。
身体から汗が出ている。

朝13:10
シャワーを浴び終わった頃、
妻の帰宅。
久々のお仕事お疲れ様でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA