浮雲と哀愁

44歳156日目。近所の喫茶店より

自分は分かっていない。
でも分かったようなフリをしている。

自分の見栄もあるが
分かっている人がいないと
自分も他人も混乱してしまう気がする。
立ち止まっている時間も怖い。

進めようとする気持ちだけが先行して
結果に繋がっているかは疑問である。

がむしゃらにやっていた時は良かった。
「行動する」事はしていた。
行動の内容も結果も
自分の気持ちも他人のこともあまり考えずに。
思えば、それは幸せな事だった。

今は出来なくなった。
いつからか疑問と不安が強くなっている。
今に始まった事ではないが
自分の足場は見えていない。
自分は空に浮いている。

空に浮く、というのは
もっと素敵な事だと思っていた。

気ままに緩やかな生活を想像していた。
ところが現実は厳しい。
風が吹けば、流されるし五体も維持できない。

自分はどうしたいのだろう?

このまま流されていくのか
何かにしがみつくのか
錨を持つのか

***

朝5:40
目覚め。喉の乾き。
先程よりは良く寝れた。
身体の疲れはあるが少し歩いてこよう。

朝5:45
軽装にて部屋を出る。

空は曇り。
コオロギの声が聞こえる。
今朝は静かだ。
セミの声はしない。
夏の終わりを感じる。
何処か寂しげだ。

空からは秋の香り

朝6:05
神社とお寺のお墓参り。
合掌して呼吸を整える。
心の中に抱えている不安感。
自分はどうしたら良い?
自分はどうしたい?

踊りを披露するハト。相手は求愛者なのか、ダンスの指導者なのか

朝6:50
帰宅。6,300歩。
妻はもう起きている。

遅ればせながら
セミが鳴き出した。
まだ夏はいきている。

朝7:05
生ゴミを埋めに妻と畑に。
妻は収穫、私は雑草とり。

収穫した青紫の実

朝7:40
実家に収穫野菜のお裾分け。

朝7:50
帰宅。7,400歩
布団を干す。
今日は涼しい風が吹いている。

今日は部屋の掃除に専念しよう。
まずは心の充電だ。

朝8:20
近所の喫茶店へ。
朝食、モーニング。



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