機械と血肉

49歳233日。通勤中の電車より

働くために生きている。
働いてお金を稼いで
働いて弱った身体を
お金で修復して
また働く。
壊れては直し、直しては壊す。
終わりのない循環。
それは半永久機関。

働くために生きている。
それが良いのか悪いのかは
分からない。
何も考えず無心だった頃は良かった。
ただ前に進めば良かった。
立ち止まってしまった今、
急に不安感に襲われる。

働くために生きている。
それが当たり前だと受け入れれば
また歩き出せるだろうか。

働くのは
生きるための手段であれば
私の目的は何だっただろうか。

この先の未来は分からない。
それでも
働くために生きるのではなく
生きるために働くために
この半永久機関の仕組みを
少し変えたい。

***
朝6:00
妻が動き出したのを朧気に感じる。
私は夢を見ていた。

身体は重たくてとても起きれそうはない。
昨晩の就寝時間が遅かったからだ。
早く見切りをつけて
集中して休まないといけない。

身体は冷えているが
毛布を2枚使っているから
今日はまだ耐えれている。

朝7:20
妻の動き。
雨が降っているらしい。

時計を手に取り時刻を確認する。
思った以上に寝過ごしてしまった。

甘えた事は言ってられない。
起きなくては。

外は薄暗く空は雲で覆われている。
気温15℃。

もう遅いから朝食をとる余裕はない…
今日も無理しすぎず頑張ろう。

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