鐘楼と袈裟

46歳290日目。帰宅中の電車より

騒々しい世間なのは年末だからか。
師走とは良く言ったもので
皆が走り回っている。

飛び込み、追加、変更…

予定を崩しては立て直して。

我慢も限界、苛立ちも抑えきれず。
追加案件を遮断する。
催促の連絡には
後日の対応だと行って
挑戦者達を並ばせる。

並んだ行列が
ドミノのように倒れてしまえば良いのに。
もしくは嵐が吹き飛ばしてくれれば良い。

…非現実的な事を思っていても
解決はしない。

早く休もう。

***
朝5:05
強すぎる眠気が
動き出した時計を煩わしく思う。
早起きなんて優等生ぶるな、と。

それでも背徳感はあるので
時計の起動を後ろ伸ばしにする。

朝6:05
深く沈んでいる無意識が
動き出した時計に苦情をいれる。
良心や配慮はないのか、と。

僅かながらの意識は肩身が狭い。
そっと時計を止めて後ろ伸ばし。
最近の得意技だ。

朝7:05
いい加減起きないといけないのは
分かっている。
でも朝が憎い。

昨晩早く休めたと思っていたが
眠気は日に日に強くなる。
寒いからだろうか。

朝食にシルバー(魚の切り身)の照り焼きで今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。

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