言い訳と言いくるめ

46歳212日目。通勤中の電車より

人生は自分自身を知り
自分自身を好きになるための
ロードマップだとしたら。

絶望の今も一時の過程だから
落ち込んでいる余裕は無いし、
歓喜の今も一時の過程だから
浮かれて慢心する余裕も無い。

悪い所は無かったことにするリセットは勿体ない。
ダメで凹んでいる自分も楽しんで
次に活かせば良い。
良い所は続いていけれるように
道を整備していこう。

期限間近や期限切れの仕事が溜まっている現状なんて大したことない。
凹んでグズグズしているのなら
早く取り掛かろう。

***
本棚の部屋。
厳格な父に本の大部分を処分されてしまった。
反発を抑えきれず近くの物を蹴り飛ばす。

現実の肉体も布団を蹴り飛ばした事に気づいて目覚める。

深夜2:10
中学生の夏休み。
同級生の女の子がラジオDJをしている。
私は草履に紐を通すことに一生懸命。
やっと半分が終わったくらい。

深夜3:00
駅まで5kmある山道を徒歩で歩いている。
バスはもう走っていない。
途中、祭を開催している集落があったがタクシー待ちの行列が長く諦める。
1人で歩く山道は物の怪がいつ出てきても不思議ではない。

朝4:00
近くの工場が動き出した。
私も起きて行動しようと思っていたが
身体は熱っぽく汗ばんでいる。
意欲も沈んでいる。

朝4:30
朝5:00
浅い眠りと覚醒を繰り返している。

朝6:10
朝6:30
朝6:50
目覚めの準備は整っていても
あと少し足りない部品がある。

言い訳が出来る時間もあと僅か。

朝7:00
もう起きなくては。

汗ばんだ身体。
体温を測る。
35.8℃、平熱だ。

外は暗く小雨が降っている。

朝食に鮭の西京焼きで今日の元気を頂きます。
今日も無理しすぎず頑張ろう。

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