仮面と機械

45歳41日目。通勤中の電車より

失敗を考えていないもの程
失敗への動揺は大きく怒りも出てくる。
対処出来る術が分からない程
行き先のない怒りは膨れていく。

本人確認もその一つ。
用意するのは「スマホ」「身分証明書」「自分」で難しい物はない。
判定するのは「スマホ」を介した「プログラム」、これが難しい。
セキュリティの権化でもある「プログラム」の判定は厳しくあるのは分かる。
不満なのは「プログラム」の精度だろう。
「プログラム」のご機嫌を頂けない。
「身分証明書」の角度違い判定せず
「顔の表情」…メガネを嵌めていると判定せず、表情(笑顔・片目)を判定せず

やっと判定が進んだ最終チェックに映されているのはピントがボヤけた写真。
「文字が見えません」の自分の回答。
「最初からお願いします」の「プログラム」の回答。

おちょくられている。

これが「人」であれば相談の聞き方を変えたりするのに。
「プログラム」は表情も無いから一苦労。

結局、本人確認は諦めた。
1時間ほど自分の表情訓練ができてHappyだ。

***
4人で歩き始めた街。
屋内の地下街なのか、白い壁の建物が続く。
4人の歩くペースは異なるので差が開き始めていく。
私の先にT氏、後にM氏とK氏。
鼻汁が酷くなってきた私はベンチに座って鼻をかむ。
5分ほどしてM氏とK氏がやってきた。
T氏は先に進んでいる事を伝えると、道の先をチラッと見てT氏が見えなかった2人は脇道に逸れる。
鼻が治まってきたので私は元の道を進む。
暫くして喫煙所で待機していたT氏に会う。
残り2人について聞かれる。

朝3:40
まだ起きるには早かった。
再び沈んでいく。

朝6:20
炊飯器の音が聞こえる。

朝6:40

朝6:50
もう起きよう。
今日も空は曇っている。
身体も少し冷えてしまった。

新しい1週間の始まり。
無理しすぎず頑張ろう。

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